江戸時代の面影を今も色濃く残す名古屋市緑区「有松」。
400年前、京都と江戸をつなぐ東海道沿いに誕生し、「絞り」の町として繁栄。
その背景には尾張徳川家が密接にかかわっていた。
年に1度の「有松絞りまつり」を控えた有松の昔と今に、地元出身アナウンサー"3人姉妹"が迫った。
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名古屋市緑区有松の旧東海道一帯で三、四の両日、「第三十三回有松絞りまつり」があり、大勢の観光客らでにぎわった。
主催者によると、二日間で計九万人が来場した。昔ながらの風情が残る街並みには、伝統的な技法を継承するため、八十枚の絞りを使ったタペストリー「絞り回廊~未来へつなぐタペストリー~」が飾られ、職人による絞りの実演があった。
浴衣やスカーフなどの販売やガイドボランティアによる案内があり、通りは来場者であふれた。
絞りを体験した半田市の公務員伊藤仁美さん(33)は「有松の街並みが好き。普段はなかなか体験できないので、自分で作った物が残るのは良いですね」と話した。
伝統技法が街並み彩る 「有松絞りまつり」にぎわう:愛知:中日新聞(CHUNICHI Web)
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