毎日新聞(2008/6/7)に記事が掲載されていました。
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開村400周年を迎えた名古屋市緑区有松町の伝統工芸品「有松絞り」の良さを広めようと、名古屋市立大学の学生が7、8の両日、有松町で開かれる「有松絞りまつり」で、手作り作品の販売店「shibori+」(代表=名市大4年・渡辺真矢さん)を開く。
店は名市大の徳山美津恵経済学部教授と国本桂史芸術工学部教授の両ゼミの学生計約40人が中心になって開く。名市大大学院芸術工学研究科の原侑希さんらが、有松町の染色業、久野剛資さんの工場で、絞りの工程を学んだ。そして、自分たちがデザインしたクッションやハンドタオル、Tシャツ約150点を制作した。
「shibori+」は名鉄有松駅前の久野さんのギャラリー「ATSUMARI」内に設け、両日の午前9時~午後5時、500~3600円で作品を販売する。
準備に携わった経済学部4年の森貴弘さんは「伝統品は、安い輸入品に押され気味だが、身近にある有松絞りの良さを若い人たちに知ってもらいたい」と話している。
有松絞りまつり:名市大生が出店 手作りTシャツなど販売--きょう、あす /愛知 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20080607ddlk23040329000c.html