
【市長】平成21年6月15日定例記者会見の内容です。
この記者会見に関するコメントは
[なるぱら]平成21年6月15日 市長定例記者会見
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報告前新型インフルエンザについて
名古屋市における新型インフルエンザ患者の発生状況について
http://www.city.nagoya.jp/kurashi/kenko/kenko/kansenshou/influenza/nagoya00069069.html報告事項おいしい水ナゴヤについて
名古屋市上下水道局(外部リンク)
http://www.water.city.nagoya.jp/ロス姉妹都市50周年記念講演会について
姉妹・友好都市
http://www.city.nagoya.jp/kankou/profile/yoran/nagoya00000196.html名古屋開府400年祭について
名古屋開府400年祭
http://www.city.nagoya.jp/kankou/kaifu/nagoya00047840.htmlおはようございます。
まず、今日7時に、新たな新型インフルエンザに感染された方が発生しまして、名古屋市で3例目になります。
ご報告をしたいと思います。
18歳、女性、大学生です。
今日の7時ですので、今、本人に会うことを含めて、大至急、情報収集をしているところです。
とりあえず今の段階ではここまでということでお願いしたいと思います。
(健康部長に向かって)何かつけ加えることはありますか。
(健康部長)ほとんどお答えできないかもしれませんが、ご質問があれば。
皆さんの所に水が置いてあると思います。
日頃からナゴヤの水はうみゃーでないかと言われておりまして、わしもそう思っとりました。
わしはというか僕もそう思っておりました。
この際、「日本一おいしい水ナゴヤ」ということで、大々的に全国に売り出したいということでございます。
とりあえず、皆さんの所に置いてありますので、一杯飲んでいただいて。
(水差しを指し)カラフェと言うらしいです、これ。
びっくりしました、どえりゃあ上品なものがある。
テーブルの上に置いてあるので、なんだしらんと思いました。
(広報課長に向かって)カラフェは何語か。
(広報課長)フランス語です。
フランス語らしいです。
水差しということです。
水道局の人が作った。
蛍光灯の管を使って作ったということです。
冷えた水が入っていますので、一杯ぜひ。
とりあえず。
ちょっと手を休めていただいて。
飲んでみてもらわんといかんですから、ぜひ。
優秀なジャーナリストに申し訳ないですけど。
これを一杯飲みます。
(手元のカラフェからコップに水を注ぎ、飲む)うまいですよ。
なんでかわかりませんけれど。
よくわかりませんが、木曽川の水ということです。
ここから言うとややこしくなりますけど。
わしは木曽川の水単独でええと思っています。
ミネラルウォーターとテストをしておりまして、職員さんでやったんですかね、これは。
ミネラルウォーター、要するにペットボトルに入った高いやつです。
値段で言うと、1,000分の1だそうです。
ペットボトルの皆さんが飲む水と水道の水、同じ容積でいきますと、1,000分の1の値段。
それで、ほぼ互角と言っていいか、ボトルメーカーさんが怒ってくるといかんので、この間テストをして、(担当主幹に向かって)どれだけだったと言っていたか。
(担当主幹)6月7日の鍋屋上野浄水場で、毎年の「なごや水フェスタ」というお客さまを浄水場に招いてのイベントがございました。
その中で、ご来場いただいた1,130名の方に、売れ筋とされている市販のミネラルウォーターと、浄水場で作った水とを飲み比べて、一番うみゃーということを判定していただいたところです。
職員ではなく、お客さんがやったのですね。
(担当主幹)はい。
結果としては名古屋の水道水をうまいと言ってくださったお客さまが、49.03%。
ミネラルウォーターのほうがおいしいと言っていただいたお客さまが50.97%。
ほぼ互角ということで、遜色ないという自覚を持っております。
ありがとうございます。
なかなかのことで、職員さんだと思ってましたが、お客さんだったのですね。
これは信用できます。
1,130人の皆さんに判定していただいたところ、ほぼ互角となりました。
1,000分の1の値段ですので、ぜひ、ようけ飲んでいただいて、せっかくうまいものを提供しているのだから、遠慮をしている必要はない。
日本中に大いに発信をしていきたい。
減税も日本一ですけど、水も日本一だからというパターンでお願いしようと思います。
若手職員を中心に、だいたい100人規模の研究会を立ち上げていきたい。
日本一おいしい水を目指すということで。
「名古屋ブランド」「おいしい水」「日本一」にこだわりを持っている企業や自営業の方などを「名水御意見番」として募集し、その知恵を借りて日本一おいしい水を目指すこととしています。
自薦・他薦を問いませんのでどんどん応募してください。
(フリップを指しながら)ナゴヤの水道水が49.03%。
ナゴヤの水道で「日本一」になってほしいものは「おいしさ」です。
64%。
「安全性」は、今後言いたいことがありますので、また日を改めて。
水の安全性は徹底的に重要なこと。
赤ちゃんに安全な水を飲んでいただく。
人類の悲願、共通の願いです。
具体的に何をやるかがないといかんですから、まず一発は「名水他流試合」です。
他都市の水道水やミネラルウォーターも含め飲み比べをやりますので、ぜひ、ジャーナリスト、特にテレビの皆さんは、非常にわかりやすいと思いますので、ぜひ報道をお願いしたい。
それから「名水千社札」。
居酒屋やレストランの方の、うみゃーナゴヤの水ということで、「名水千社札」を貼っていただく。
それから「名水ソムリエ」。
レストランの方に、ご指南を頂くということで、利き水の達人をナゴヤから育てていくということです。
「日本一おいしい水ナゴヤ」、大いに売り出していきます。
いいこと。
電気、水道、ガス、いろんなライフラインがありますが、水というものはなくなると、徹底的に重要だということがわかります。
それだけでなく、1本150円のペットボトルと同じ味がする。
ぜひ、ナゴヤの皆さんには自信を持って水を飲んでいただきたい。
ナゴヤの天守閣は焼けましたが、水は不滅です。
2点目は、名古屋ロサンゼルス姉妹都市提携50周年の記念講演会の実施、50周年という記念すべき年にちなみ、7月17日(金曜日)名古屋市公館にて、ロサンゼルス市の地域権限委譲局、ボン・ハン・キム局長と地域協議会のリーダーをお招きした記念講演会を開催します。
地域権限委譲局は、地域の声を市政に反映させるための組織であり、地域ごとの組織である地域協議会をまとめています。
これを機に、ロサンゼルス市の地域協議会制度について広く知っていただきたいと思います。
英語でネイバーフッドカウンシルと言うらしい。
減税のほうは基本条例が出ますが、もうひとつの大きな公約、ナゴヤの挑戦になりますが、地域委員会。
名前はまだ確定していませんが。
その実情を。
僕は89と聞きましたが(正しくは88)、ロスの市の下にあります。
ネイバーフッドカウンシルというのが。
ここがどういうふうに運営されているのかということを、担当の役所の方と現にそのネイバーフッドカウンシルのやっておられる方に来ていただいて話を聞く。
ぜひ、ご参加いただくとありがたい。
山田副市長さんにお願いをしていますが、日本の民主主義の根底を変えていく。
素晴らしい時代が要求したナゴヤの挑戦になる。
ぜひご参加をお願いしたい。
3つ目が、名古屋開府400年祭ですが、今日から8時45分、始業前、「夢、つなごう なごらっチョ」を庁内で放送しています。
ぜひ、口ずさんでいただくということで。
「名古屋の埋蔵金発掘プロジェクト」ということで、いろんな地域の中に、いろんな身近な、歴史だけではないですが。
ナゴヤの場合は御三家筆頭ということで、歴史のある街ですので、いろんな埋蔵金があります。
ぜひ、それを、地域を見つめなおすきっかけになればなあということです。
今度、広報なごやの原稿を書きましたが、例えば、裁断橋が有名です。
熱田の宮の一番東、熱田神宮のほぼ南。
有名なお母さんが最愛の子どもを見送ったという所。
秀吉の小田原の陣に行く息子を送って、最後に別れた。
有名な擬宝珠に「念仏申し給えや」という事が書いてあります。
それをちょっと西に行くと熱田神宮が右側にストレートに見える曲がり角があります。
右の方へ行くと木曽路、左に行くと熱田の宿、すぐです。
熱田は今で言うと栄の交差点になっただろうと思われる。
大変賑わいがあった所だと思う。
今はひっそりと石柱が一本立っています。
歴史を感じるものがあります。
多分そこで堀尾金助さんのお母さんは、熱田神宮に草薙の剣がありますので、その前の晩に熱田神宮にお参りしたという記録があるそうです。
朝、東に向かっていますので、あそこを通る時に、あれはお前さんを守ってくれるで絶対生きて帰ってくるんだぞと、そういうことを多分言ったんだと思います。
これは想像ですが。
ご期待ではないけれど、広報なごやに自分の文書で書きました。
本当に皆さんの身近に、そういう歴史のドラマがいろんな所にあるのを、埋蔵金はお金のような言い方ですが、ナゴヤの歴史というか、人が生きたきたナゴヤの街でこういうことがあったと、みんなが身近で発掘してくれたらなあと、そんな思いです。
それから、10月11日(日曜日)には、名古屋市公会堂で、名古屋開府400年祭プレ事業として「出張!なんでも鑑定団inなごや」を開催します。
これはテレビ愛知ですね、人気番組です。
わしもたまによう見ます。
料理の鉄人がああいうふうになって以降は、なんでも鑑定団はなかなかおもしろいなと見ています。
どうも平成8年に(名古屋で)やったようですが、ナゴヤの人は奥ゆかしいからか、あんまり出さないらしいですわ、宝物を。
ぜひ皆さん、武将の、侍の街ですので、武具なんかようけ持ってみえると思いますので、ぜひ出していただいて。
先だち、当日鑑定を申し込まれる方については、鑑定品と観覧者を募集します。
ジャンルは問いません。
市民の皆さまの身近にある「埋蔵金」を掘り起こす機会にしていただけたらと思います。
だいたい書いてあるのはこんなものでございます。
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