タウンミーティングin緑-概要報告-
1.日時
平成21年12月20日(日)午後2時から4時
2.開催場所
緑信用農業協同組合(JAみどり) 4階大会議室
3.参加者
区民等約200名
4.出席者
コーディネーター:井澤知旦氏(株)都市研究所スペーシア代表取締役
河村たかし 市長
竹内栄造 緑区長
堀場和夫 総務局理事
後藤勝彦 総務局企画部長
中田英雄 総務局企画部企画課長
5.趣旨
新たな総合計画である名古屋市中期戦略ビジョン(仮称)の策定にあたり、幅広く市民の皆さんのご意見・ご提案を聴き、計画への反映に努めるとともに、市長が市民の皆さんと直接対話する場を設けることで、市政への市民参画の推進や市民同士の相互理解を深めることを目的として開催しました。
6.次第
(1)開会
(2)市長あいさつ
(3)出席者紹介
(4)中間案説明
(5)市民意見・提案発表
(6)閉会
7.会場で発表された主な意見・提案
現在、精神障害者を対象とした障害者地域支援センターは市内に8箇所(2行政区に1箇所)設置されているが、緑区は市内16行政区の内最も人口が多く、区域も非常に広いため、南区に設置されている支援センターだけでは利用がままならない状態である。市長や市会議員の方々に、精神障害者および精神障害者を家族にもつ人々のおかれている厳しい状況をご理解いただき、是非1行政区に1箇所、精神障害者を対象とした障害者地域支援センターの設置をお願いしたい。
3ヶ月前に汐見が丘保育園の廃園が決定したことについて、緑区内では現在、保育園の入所を待つ500名もの待機園児がいるにも関わらず、まだ使える汐見が丘園を取り壊すことに納得できない。緑区は、若い世代の転入も多く、これからますます保育園の需要が増えていく中で、使える保育園はそのまま残し、更に新しい保育園を建設する必要がある。汐見が丘保育園の廃園を中止し、「子育てするなら名古屋で」というすばらしいスローガンを本当の意味で実践していくビジョンを策定してほしい。
福祉予算が削減され、これにより手薄になった部分を地域委員会によるボランティアで補うように聞いているが、本当であれば大変不安がある。ボランティアによる福祉事業の提供は、受ける側として安心できない。また、「市民税減税による減税部分をボランティア団体等に寄付してほしい」ということも良くおっしゃっているが、この不況下において、寄付する方がいるとも思えない。
「歴史に残る街・ナゴヤ」を目標に掲げているが、歴史への残り方については後世の人が考えることであり、この目標は、おこがましいのではないか。また、ビジョンとしても大雑把である。
人権尊重と国際交流に関するビジョンの具体的施策について、例えば名古屋市在住の外国人の選挙権・被選挙権を認めるという考えも含まれているのか。
区内を自転車で走る場合、歩道と車道の段差が原因でとても走り辛い。自転車だけでなく、車椅子などは4輪のため、転んでしまう様子も目にする。歩道と車道の段差をなくし、走りやすい環境を整えるとともに、できれば自転車専用道を設置してほしい。
犯罪の認知件数は全体的に減少しているとのことだが、不審者に声を掛けられるなど危険な目に遭っていても届出をしないケースも多い。特に小中学生の部活後の帰宅について、女子学生を対象とした犯罪が懸念される。部活後の一斉下校を行う、学校に公衆電話を設置して、帰宅時に生徒が親に連絡できるようにし親が迎えに出られるようにするなど配慮が必要である。市として早急に解決策を実施してほしい。
今日はビジョンについて説明が聞けて大変参考になった。ビジョンの実現には10年程かかると思われるが、市長はその間、名古屋市長を続けられるのか、国政へ転向するのか?
一部市民病院の閉鎖について、市民病院の医師は大変優秀であるにも関わらず、設置されている設備があまりに古い。新しい機材を導入すれば来院者は増加するので、地域の市民病院を閉鎖する必要はなくなると思う。また、ビジョンの各項目を更に掘り下げて具体化してほしい。
先程、ご意見のあった小中学生の部活後の帰宅時間について、私の勤務している中学校では、学校が責任を持って日没の30分前には部活を終了すると決めており、保護者に前もって時間を連絡している。また、全校に公衆電話も設置されており、事件は1件も発生していない。部活は教育活動の1つであるため、市教育委員会が犯罪を未然に防ぐ方策をとるべきである。
地域委員会のモデル実施について、学区連絡協議会以外の団体が申請する場合は、30名以上の署名が必要であり、更に、学区連絡協議会の推薦もしくは協議が必要と書いてあるが、連絡協議会の推薦もしくは協議は必ず必要か。もし、推薦等得られなかった場合は申請できないのか。
保育園入所の待機園児に関する施策について、緑区に関し具体的に考えていることがあるか。集団保育の場は、子ども達の成長に不可欠であり、良い環境が望まれることから、地域委員会の制度で、近所の人など手が空いている人で保育するのとは全く意味が異なる。公立保育園の維持が大変であることは理解できるが、必要なところにはきちん税金を投入し、然るべき対策を立ててほしい。
幹部クラス(理事等)占める女性の割合は?
地域委員会が発足すると今までの区政協力委員会はなくなるのか。
河村市長の手腕に大変期待している。地域課題は地域委員会で解決するように説明があったが、ビジョンで示された課題や問題点解決のための施策を市職員や市会議員で実施し、その補完的な役割として地域委員会が活動するのであれば、更に意味があるのではないか。
「行政改革は減税をしないとできない」ということは、市長在任中は市民税の10%減税を継続されると理解してよいか。
平子学区で児童の見守り隊を行っているが、高校生の自転車による暴走が目に余る。高校で自転車免許をとらせる位のきちんとした対応が必要である。是非、市長のリーダーシップを発揮して改善をお願いしたい。
まちの姿について「次世代産業の育成・支援」「冷暖房のいらないまちづくり」について、具体的にどのようなことを考えているのか伺いたい。特に後者については、是非、緑区をモデルとして実施してほしい。
税金の使い方を、人口と面積に対応したものにしてほしい。
汐見が丘保育園の廃園について、まだ使用できる園舎を取り壊すことは、庶民感覚として理解できない。公的な責任において保育園をきちんと維持してほしい。「子育てするなら名古屋で」というスローガンを今回のビジョンで進めるのであれば、なおさら、子育て世代の切実な意見を聞いてほしい。
名古屋市:タウンミーティングin緑-概要報告-(緑区)
http://www.city.nagoya.jp/ku/midori/oshirase/nagoya00075790.html