三菱東京UFJ銀行は24日、名古屋市緑区に徳重支店を開業した。同行が中部4県(愛知、岐阜、三重、静岡)で支店を開くのは、旧東海銀行などの時代を含めても15年7カ月ぶり。同地域は宅地開発などが進み人口増が続いていることから進出を決めた。
同支店は緑区の鳴海東出張所を移転して開業。支店昇格に伴い、スタッフはこれまでの2倍の20人に増員した。顧客のプライバシーを守れるよう個室型の相談ブースも設けた。
記者会見した依田耕治執行役員は「2年後くらいには中部地区で中核となるような店にしたい」と強調。主に個人客を対象とし、投資信託など金融商品の販売や、住宅ローンなどに力を入れていくという。
3月には同支店前に名古屋市営地下鉄桜通線の徳重駅が開業する。周辺では延伸を見込み宅地や商業施設などの開発が進んでいる。
三菱東京UFJ、中部に15年半ぶり新支店 名古屋・緑区 :日本経済新聞
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