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[建設業界]愛知県建設部 天白川流域治水整備方針

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2011/3/21 17:42
narupara  管理人   投稿数: 7555
12月20日 愛知県建設部 天白川流域治水整備方針

■ 県と名古屋市は、天白川流域の治水整備方針を、15日の河川整備計画流域委員会で示した。上流域と各支川について、河床の掘削を進めるほか、手越川への調節池の設置や、扇川での橋梁嵩上げ、植田川のポンプの増強などを進めていく方針だ。
河川整備計画は、9年の河川法改正で「治水」「利水」のほかに「河川の環境の整備と保全」が法の目的に加えられたことを踏まえ、従来の「工事実施基本計画」に代わって、今後おおむね30年間の具体的な河川整備の内容を示すもの。
今回示した治水整備方針は、東海豪雨を踏まえた激特事業で整備された河口~中流域以外の今後の対応策で、天白川流域の河川整備計画に盛り込む。
具体的には、天白川の植田川合流点から岩崎川合流点までの上流部分の延長6.2kmについて、現在の川幅を変えずに河床を0.5mから2m掘削し、10年に1回程度の規模の洪水でも安全な流下を確保する。
天白川の中下流から分岐する扇川では、天白川との合流点から4kmにわたり河床を0.5m~0.9m掘削。また、桁下高が不足している橋梁(鳴海橋、本川橋、相生橋、相川橋、中島橋)の嵩上げも実施する計画だ。扇川水系の手越川は扇川との合流点から900m地点から延長1.1kmの河床を約30㌢掘削。さらに、中平部川合流点の北側付近に約5000立方mの調節池の設置を予定している。
上流域で分岐する植田川では、合流部分から1.2kmまでを約1m、1.9km~4.4kmの区間で1.5m河床を掘削する。また、植田ポンプ場の排水量を毎秒約3立方m増強することとしている。
これらの整備は、まず、天白川上流域を最優先で実施(掘削)し、その後、各支川について下流から上流にかけて整備を進めていく考えだ。
建設部では今後、天白川の将来目指すべき姿を定めた河川整備基本方針をまとめて国土交通省の同意を得てから、河川整備計画の具体的なとりまとめに着手する。基本方針の国交省の同意は18年度初頭が見込まれることから、同流域の整備計画の取りまとめも18度中になる見込みだ。

建設業界ニュース中部版
http://www.kentsu.co.jp/chubu/news/p01564.html

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