シーズンテック(名古屋市緑区、大原孝教社長、052・878・3088)は、最大1万件のICカードや携帯電話などを「鍵」として利用できる集合住宅向けのIC認証システムを2013年1月7日に発売する。事前登録したICを読み取り部分にかざすだけで解錠する。価格は本体とICを管理するデータ端末を合わせて27万―30万円程度を想定。工事費は別。住宅管理会社などに販売し、初年度1億円程度の売上高を見込む。
製品名は「エントランスIC5000プラス」。IC乗車券や携帯電話などに内蔵されるチップを認識し、各部屋や宅配ボックスなどの解錠機器として利用できる。最大で1000部屋分の鍵を登録可能。
ICの登録・削除は専用の携帯型データ端末を読み取り部分に接続して行うため、パソコンが要らず、従来のシステムよりも簡単になった。また、解錠履歴を内部メモリーに1万件まで保存する機能もある。
朝日新聞デジタル:シーズンテック、最大1万件「鍵」管理できる集合住宅向けIC認証システム - デジタル
http://www.asahi.com/digital/nikkanko/NKK201212250001.html
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