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一票の底流:4.21名古屋市長選/中 誘客に悩む伝統工芸の街 争点素通りに危機感

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2013/4/19 6:59
narupara  管理人   投稿数: 5714
春陽が注ぐ昼下がり、江戸情緒が残る目抜き通りは閑散としていた。伝統工芸「有松絞り」で知られる名古屋市緑区の有松地区。「平日の人出はいつもこんな感じ。夜はもっと少ない。午後7時以降もやっている店は数軒だけ」。商工会(264事業所)の事務局長代理、犬飼義彦さん(57)はため息をつく。

防火のためしっくいを厚く塗った「塗籠(ぬりごめ)造り」の豪壮な町家が軒を連ねる。市の町並み保存地区第1号に指定されてから30年。景観保全のため、建物修理などに1件当たり最大500万円の助成も受け、これまで計186件、3億8600万円が投じられた。

だが、悩みの種は日々の集客だ。毎年6月の「有松絞りまつり」では2日間で延べ6万人の観光客が訪れるものの、「祭りの活況が日常的なにぎわいの創出につながらない」と犬飼さんは話す。

誘客のきっかけになれば??。市は先月までに約5億円をかけて通りの電線を地中化した。瓦ぶきの屋根が青空に映え、景観は美しくなった。しかし、それに合わせて車道が一方通行になった結果、交通量が減少。徒歩で訪れる観光客も増えず、逆に客足が3割減った商店もあるという。

「認知度がもっと上がれば活気づくはずだが……」。土産物店の男性店員(34)がつぶやいた。商工会は、毎月第1・3日曜日に産直野菜や商工業品を扱う「青空市」を開くなど手を打っている。だが客足は近隣の大型商業施設に向き、功を奏していない。

愛知県や市の文化財に指定された古民家の多くは個人所有の一般住宅。観光客は外観を見て通過するだけなので滞在時間も延びない。地区の声は「住宅を公開し旅行会社と提携したツアーを仕掛けたらどうか」「落ち着いた住環境を維持したい」と二分し、合意形成は進んでいない。

大都市の中で歴史と共存する地区の希少価値を活性化にどう結びつけるか。減税の是非や市長の政治手法といった市長選の主要な争点は、地区を素通りする。犬飼さんは「伝統産業を核とした街が輝きを取り戻せるような方策も語ってほしい。名古屋の宝と誇っても、商売が成り立たないと衰退するしかない」と危機感を募らせる。

一票の底流:4.21名古屋市長選/中 誘客に悩む伝統工芸の街 争点素通りに危機感- 毎日jp(毎日新聞)
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130418ddq041010006000c.html

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