県きしめん普及委員会によるきしめん作りの体験教室が三日、名古屋市緑区大高町の大高南小学校で開かれ、四年生の児童三十二人が地元の食文化に親しんだ。
委員長の加古守さん(69)ら八人が訪れ指導した。きしめんには四百年の歴史があることや、名前の由来は諸説あることなどを聞いた後、きしめん作りに挑戦。薄く伸ばした「麺帯」に包丁を当て、幅一センチ前後に切りだしていった。ゆでた後は冷やしたつゆをかけて試食。初めて食べたという大星莉花さん(9つ)は「平ぺったくて、つるつるしていておいしかった」と話した。
加古さんは「きしめんの消費量は年々減っている。この体験を忘れず、大人になってもきしめん好きでいてくれたら」と話した。十日には、四年生のもう一クラスを対象に教室を開く。
中日新聞:手作りきしめん「うまい」 緑区の大高南小で体験教室:愛知(CHUNICHI Web)
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20130704/CK2013070402000052.html
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