日頃から地震や台風などに備え、できることから始めよう!
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自分や家族の命を地震から守るために
日本列島の太平洋沖にある海溝「南海トラフ」沿いの広い震源域で連動して起こることが警戒されている南海トラフ巨大地震。
この地震の予想最大震度は緑区で震度6強といわれています。
発生すると・・・愛知県で
死者 約2万3千人
全壊および焼失棟数 約38万棟
避難者 最大190万人⇔避難所には限りがあります。
※平成25年5月28日発表内閣府最終報告による想定
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確認しておこう!安否の確認・家族との連絡方法
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災害伝言ダイヤル
忘れてイナイ?災害伝言171(イナイ)と覚えてください。
利用方法
「171」をダイヤルし、利用ガイダンスに従って伝言の録音と再生を行ってください。
※一部の期間と災害時のみ利用できます。
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覚えておこう!火災による被害を防ぐために
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阪神・淡路大震災では、震災発生当日の火災が206件あり、そのうち電気による火災が85件も。地震による出火を防ぐため、揺れが治まったのち、使用しているコンロの火をできるだけ早く消しましょう。また避難時にはブレーカーやガスの遮断も忘れずに。
備えておこう!備蓄&非常持出品
家庭での備蓄が進むことにより、深刻な食料・飲料水不足の緩和にもつながります。
●家庭内備蓄 7日分以上
●非常持出品 3日分
ポイント
荷物は最小限にまとめ、両手が使えるようにリュックサックへ!
常備薬やお薬手帳、眼鏡など個人的に必要なものも忘れずに!
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対策しよう!家具の転倒防止・落下物対策
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阪神・淡路大震災では、家は倒壊しなくても倒れてきた家具に押しつぶされたり、割れたガラスによる負傷が多数発生しています。
室内が散乱状態になれば、火災から逃げ遅れるなど被害が拡大していきます。
家具の上に物を置かないようにしたり、転倒防止器具を活用するなどして、できる対策からご家庭でも取り入れていきましょう。
家具転倒防止器具
※ホームセンターや百貨店などで販売されています。
効果(大)
L型金具:壁(柱)と家具に取り付け固定する
プレート金具:二段重ねの家具は継ぎ部分を固定する
チェーン式・ベルト式:壁(柱)と家具に取り付け固定する
支柱式:家具と天井の間(壁寄り)に設置し、家具を固定する
ストッパー式:家具と床の間に設置し、倒れにくくする
効果(小)
※支柱式とストッパー式は併せて使うと効果的
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知っておこう!津波避難ビル
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本市では、巨大地震が発生した際の津波被害に備え、緑区を含む一部の区で海抜の低い地域を中心に、「津波避難ビル」の指定を進めています。
大津波警報発令の際は、速やかに高台もしくは津波避難ビルへ避難してください。
みどりっち:この表示が目印
「自助力」を向上させることで、被害が大幅に減少すると試算されています。
災害時に被害を最小限にとどめるには、行政による「公助」や地域で助け合う「共助」はもちろんのこと、一人一人が日頃から防災・減災に対する準備を進め、「自助力」を向上させることが不可欠です。
皆さんもできることから取り組んでいきましょう。
問い合わせ:
緑区役所総務課 電話番号625-3906 ファクス623-8191
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