名古屋市緑区鹿山の新海(にいのみ)池で、翼の折れたサギがすみ着き、弱々しい動きながらもたくましく生き抜く姿に、住民が関心を寄せている。
アオサギとみられ全長八〇センチほど。何らかの原因で左の翼が折れ、飛ぶことはできず、よろよろと池の縁を歩いている。住民によると、十日以上前から池におり、自力で魚を捕って食べている。
池の周囲は散歩コースで公園もあり、訪れる人は多い。近くに住む西山清彦さん(74)は「みんな心配しているが、しぐさが愛らしくマスコットのようにも思える」と話していた。
翼折れても懸命に 名古屋、新海池のサギ:愛知:中日新聞(CHUNICHI Web)
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20141004/CK2014100402000057.html
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