無免許でオートバイを運転し、集団下校中の児童をはねて逃げたとして、名古屋・緑署は13日、自動車運転処罰法違反(無免許危険運転致傷)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、ブラジル国籍の愛知県知立市、アルバイト少年(17)を逮捕した。
逮捕容疑では、8日午後3時20分ごろ、名古屋市緑区の県道と市道が交わる交差点で、無免許でオートバイを運転。横断歩道を渡っていた小学1年の男児2人=いずれも(7つ)=をはね、1人に右足骨折の重傷、もう1人に擦り傷などを負わせ、走り去ったとされる。
署によると、少年は別の少年を後部に乗せ、ミニバイクの少年とともに3人で、赤信号を無視して交差点に進入した。容疑を認めている。
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