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【市長】平成21年7月27日定例記者会見の内容

前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2009/7/30 17:50
narupara  管理人   投稿数: 7555

【市長】平成21年7月27日定例記者会見の内容です。


この記者会見に関するコメントは
[なるぱら]平成21年7月27日 市長定例記者会見
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報告前
・初めて、大相撲表彰式に臨んだ感想

報告事項
・災害救助技術合同研究会の開催について

始めに、昨日の大相撲表彰式の感想です。
身に余る光栄でして、白鵬も近くで見ますと、均整のとれた大変立派な体をされています。
とにかく土俵に登った時にどえりゃあ歓声でして、わしが優勝したんじゃにゃあという感じでした。
これはまた極めて身に余る光栄なありがたいことです。
マイクの音が聞こえなんだですわ。
ありがたいことでございました。

名古屋の言葉については、非常に美しい洗練された言葉でしゃべったと思います。
残念でもなかったのですが、やっぱりNHKに乗りたかった、大相撲の表彰式で大日本NHK通信の電波に。
ようけ言ってあったので、全国応援に行く時、今度相撲最後まで見とってちょうよ、NHK出てくでよと。
いささか残念な思いをしたのは事実です。
それにしてもありがたいことでした。

あとは、災害救助技術合同研究会の設置について、今回のテーマです。

いろいろ聞いてみますと、消防局が中心になってやるということです。
自衛隊、海上保安庁、警察と一緒にこういうものを始めるのは初めてではないかということで、僕からすれば、市の福祉など当然大切な事務がありますが、災害に備えることは、よく安心安全と言いますが、最も基本的な市がやらなければいけない事務です。

ご承知のように阪神大震災の大悲劇を見るに、いろんな動機はあるかわかりませんが、自衛隊の協力が若干遅れたという話はよく聞きますので、前から指示がしてありまして、僕も守山の駐屯地に行った時に、今代わりましたが、前の師団長さんに特にお願いしてきたところです。

あまりいろんなことを言うといけませんが、今まで県だと天下りがおってという話になるのですが、それが名古屋におきましては、プロパーの人間だけでやるという天然記念物的存在ですので、そういうことを言わずに交流をしながら、ひょっとして、来てはいけないのですが、災害に備える仕組みを、名古屋モデルとして日本に発信していこうと言っておきました。

中心は消防局がやらさせていただくと。
これが日本に発信されれば、非常に国民の安心安全にとっていいことではないか、名古屋モデルとして。
これは日本初の発信になります。

書いてある事を読みますと、災害救助技術合同研究会。
えらい長い固い名前ですが、設置するということでご報告申し上げます。

その前提として、大変な雨でして、僕も福岡に応援に行った時、どえらけにゃあ雨でした。
自転車で転んだことないんですけど、前が見えんくらいの雨で、ちょこっとした段差のほんの数センチでつるっと滑りまして、自転車で転んでひざをすりむいて、痛い痛い。
最近の優秀な貼るやつの力により、順調に快方に向かっています。
たいした傷じゃないのですが。

お亡くなりになられた方もみえますので、ご冥福をお祈りするとともに、事故に合われた方など一刻も早く復興されますように願っています。

「自助」「共助」「公助」と消防がさかんに言いますが、「自助」「共助」は、地域委員会もかなり期待できると思います。
民間の方との協力もある。
この間ちょっと話しをしておりましたら、郵便局長さんは防災士とかの資格を持っているらしい。
ぜひ使ってほしいということを、特定局の会長さん、全国の会長さんが今、名古屋におみえになるのでそんな話をしておりました。

なんだかんだ言っても出動するまで時間がかかりますので、結局、近所の「自助」「共助」、自分で努力する、ないし、近隣の皆さんでがんばるというのが中心になるわけです。
初期出動は。

しかし、そうとは言え、「公助」という行政の仕組みをちゃんと整えていくのが当然の責務ですので、この際、名古屋におきましては消防が中心になりますが、自衛隊や警察、それから伊勢湾台風の大変な記憶もありますので、海上保安庁の方もお願いして、新たな仕組みを作っていきたい。

そこで、8月4日に本市消防局と自衛隊、愛知県警察及び名古屋海上保安部からなる「災害救助技術合同研究会」を立ち上げることにいたしました。
第1回の会合を同日、市役所で開催します。
関係機関が、お互いの知識を深め、災害時に持てる能力や技術を有効に活用し、連携した救出活動などができますよう、平常時から技術交流や連携方策の検討を進めてまいります。

また、研究会の一環として10月下旬には、地下鉄市役所駅において大規模な合同訓練を行いたいと考えています。
実際の災害では、訓練など日頃から準備している以上のことはできない、とも言われていますので、まず訓練をやります。

基礎的自治体でこういうことを始めたというのは、大変な意義があると思っています。
市民の皆さんに喜んでいただけるのではないか。
今後とも、各機関や地域との協力・連携の強化を図りながら、災害に強いまちづくりを一層進めたいと思っています。

名古屋市:平成21年7月27日 市長定例記者会見 (市長の部屋)
http://www.city.nagoya.jp/mayor/kaiken/h21/nagoya00070440.html

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