名古屋市は24日、生徒の心の問題に対応するため、中学校に精神科の学校医を配置すると発表した。内科などの医師は既に学校医に指定されているが、精神科医の指定は異例という。来月から同市緑区の滝ノ水中1校に試験的に配置し、効果を検証する方針だ。
市教委によると、各校には既に、スクールカウンセラーや養護教諭が配置されており、心の問題にも対応していたが、治療の適否について相談する医師が決まっていなかった。6月定例市議会で長谷川由美子市議(公明)が個人質問で提案したことを受け、8月に市教委が市内の全中学校110校を調査した結果、6割の学校から「発達障害や不登校などの生徒への対応について、専門家に相談したい」など、精神科医の必要性を訴える声が寄せられたという。
配置する精神科医は非常勤で、必要に応じて緑区外の学校にも出張する。
名古屋市:中学校に精神科医 心の問題対応、来月から試験配置 /愛知- 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20120925ddlk23100170000c.html
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