戸笠学区自主防災訓練に参加

今年は自治会の組長ということで、戸笠学区の防災訓練に参加しました。
来春からは息子も入学する学校(ちなみに自分は片平小・千鳥が丘中出身)
仕事の関係で途中で早退させてもらいましたが、参加中のレポートです。

一次避難場所から学校へ移動中

一次避難場所から学校へ移動中

まずは近所の公園が一次避難場所となります。
そこから広域避難場所の学校へ移動します。
組長はヘルメットにIDカード(というか名札カード)に腕章をつけています。

校庭に集合

校庭に集合

校庭には消防車や近所のホームセンターによる防災グッズの販売テントが開設されていました。

机の下への避難訓練

机の下への避難訓練

地震の際は揺れる中で机の下に潜り込むわけですが、そもそも普段から机の下にとっさに潜れるかも疑問。
これは港区にある地震センターでもこの訓練をするそうです。
「揺れた!」の一言で机の下に潜り込みます。
区政協力委員長と一般の人がチャレンジしましたが、委員長が「腰が痛くって」という言い訳にも「そんなときに腰が痛いなんて言っていられない。手や足は治っても頭は治らないから」と苦言。

また、鹿山学区にある潮見が丘二丁目の自治会では独自に家具倒壊訓練セットを開発し、定期的に訓練を行っているそうです。
今回もご協力を得て当学区で実演をしていただきました。
セットには食卓が再現され、家具が二竿、一つは天井で固定され、もう一つは置いてあるだけという状態で、セットの後ろから係員が押すとブランコのようにセット全体が前後して揺れます。

実際に実演

実際に実演

実際に実演されました。
固定されていない食器棚はすぐに倒れました。
椅子に座っていた男性も慌てて机に潜り込もうとしましたが間に合いませんでした。
その他、搬送訓練やAED、消化器の使用訓練も行われましたが自分はここで早退させていただきました。

twitterで当日感想を少し書きましたが、訓練ということもあるのか時々笑いも起きて緊張感があまり感じられませんでした。
グループで集まってディスカションという時間もありましたが、グループにより進行役や経験の差、温度差も感じられました。
その中でも防災ボランティアの女性の話が印象深かったです。
それが下記の内容。
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ここからtweetした参加した感想
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防災訓練に参加&仕事で途中離脱。う~んなんだろう。せっかくの訓練なのに緊張感がない人が目立つ。その一方で若い男性が緊張感を持って真剣に話を聞いたり取り組んでいた印象が残ります。いざという時の自己責任感かな

年配の災害ボランティアの人の「私たちは助ける方だけど助けてもらう方にもなりかねないから」という言葉も印象的。先日の奄美の豪雨の映像で車椅子が並んでいるシーンをみて、これまでの災害時にはない高齢化地域での災害も考えないと。と

「災害時、避難場所の体育館で正座をできるのは健康な人で、私たちのような高齢者で足が悪い人は正座できない。だから車椅子が置いてあると助かるのよね。足が悪いとトイレもままならないから。助けてもらいやすいし」なるほど
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自分たちでは普段感じない視点で話をしていただけたのは非常に勉強になりました。

戸笠学区 自主防災訓練
http://togasan.narupara.com/modules/map/index.php?lid=26

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