本を分解しないでも自炊できる挟むタイプのブックスキャン機器案を考えてみた

先に言っておきますけど、自分はいわゆる「自炊」をしたことがありません。
家にあるスキャナは初代はフラットタイプ、今は複合機です。

その程度の自分が今日、ふとしたことでアイデアが浮かんだのでちょっとメモ程度に書いてみました。
ひょっとしたらすでに実用化されているかもしれません。だったらスルーして下さい(^^;

自炊って分解して一ページずつスキャニングするのが普通だと思うのですが、書籍によっては「持ち歩きたいけど原本も本棚に残しておきたい」とか、マンガ好きの人は家に同じ巻が何冊かあって「一冊は普通に読書用、一冊は保管用」という話も聞いたことがあります。さらに外でも読みたいからもう一冊購入して分解して…となると一冊分余分に購入する必要があるなぁ~と思ったんです。
また辞書とか専門書とかになると価格も安くはないし、だからといってフラットタイプのスキャナだと変な風に開いてきちんと全面が接しない、無理に開こうとして「ビリっ」となっちゃうと、それもまた残念な気がします。

ちなみにウチにある一番分厚い本はコレ。就職して給料をもらい始めた頃に購入しました(一番最初の給料はSONYの初代ポータブルMDレコーダーを買ったw)

新大字典

新大字典
価格:23,447円(税込、送料別)

こんな本をスキャニングしようとしたら重みで読み取り面のガラスが割れるような気がします…

で、考えたのが「本に挟む」スキャナー案です。
イラスト描くの苦手なので下の絵でイメージが伝わるかは不明ですが…

イメージ

イメージ

三角形のスキャナーです。天板がガラス張りでそこに読み取るページを当てる感じで本で挟みます。
こうすると無理に開くことが無いので面にページがフィットすると思います。
手前側の黒丸は板になってて本の底辺をあわせるガイド役になります。
で、読取レンズの動きが技術の問題になると思うのですが、反射レンズなどを使って読み取ります。
もし反射板なしでダイレクトに奥まで取得できる場合は、レンズの角度が変わることで底面のページも同時に読取できるかもしれないです。
本で挟み込むのでフラットタイプのように光漏れの蓋もいらないし、薄くできれば省スペースかも実現できそう。

とまぁ、技術的なことを完全無視した勝手な妄想機器です。
メーカーさん、実現可能だったらよろしくお願いします。その時は連絡下さいw
というかすでに存在してる可能性も十分ありえ…ないよな(^^;

タイトルとURLをコピーしました