「何よりも信頼」民無信不立

民、信なくんば立たず

―民無信不立―

[原文](論語)
民無信不立
[書き下し文]
民、信なくんば立たず
[原文の語訳]
社会は政治への信頼なくして成り立つものではない
[解釈]
ここでは政治を行なう人は、民から信頼を得なくてはいけないし、社会の中で人々が信じあえるように努めることが重要です。
社会は人も政治も信頼関係がきちんとしていなければ成り立ちません。
組織でもトップやリーダーは部下からの信頼を得ていなければスムーズに仕事を進めることができませんし、上司も部下を信頼していなくては仕事を任せられないですし、信頼されていることで部下もそれに応えようとやる気も湧いてくるものです。そして信賞必罰をきちんとすればより信頼関係は築かれるのです。
[参考]
民信無くば立たず(タミシンナクバタタズ)とは – コトバンク
其の38「論語」を読む。「信」とはなにか?混迷の時代、人は信じあえるのか?|逆境を吹っ飛ばす江上”剛術”―古典に学ぶ処世訓―|ダイヤモンド・オンライン

[中国古典一日一言]

今日の一言は「中国古典一日一言」守屋洋(著)から、同月同日の一言をもとに自分なりに追記や解釈して掲載しています。

コメント受付中です どなたでもコメントできますがスパム対策を施しています

タイトルとURLをコピーしました