学者は乃ち身の宝、学者は乃ち世の珍
―学者乃身之宝、学者乃世之珍―
- [原文](明心宝鑑)
- 学者乃身之宝、学者乃世之珍。
- [書き下し文]
- 学者は乃ち身の宝、学者は乃ち世の珍。
- [原文の語訳]
- 学んだ者は自身の宝、学んだ者は社会で珍重すべきもの。
- [解釈]
- 学問は自分にとって宝であり、社会にとっても宝ということです。
- 学者や研究者は学んだ成果を発表することで社会に貢献されています。
- 物質としての宝も、その物質が宝ほどの価値があるものと見出すのにも知識や学識、研究があってこそなのです。
- 博識家でなくても、学んだ成果をどんどんと出していき、社会に貢献していきたいものです。
- [参考]
- 第九凡二十三条
[人を動かす名言名句集―21世紀に生きる]
平成28年(2016年)9月1日からの今日の一言は「人を動かす名言名句集―21世紀に生きる」からの一言をもとに自分なりに追記や解釈して掲載しています。
[中国古典一日一言]
平成27年(2015年)5月1日から平成28年(2016年)4月30日までの今日の一言は「中国古典一日一言」守屋洋(著)から、同月同日の一言をもとに自分なりに追記や解釈して掲載しています。
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