久要忘るべからず、終わりに薄きは義の尤むる所
―久要不可忘、薄終義所尤―
- [原文](箜篌引)
- 久要不可忘、薄終義所尤。
- [書き下し文]
- 久要忘るべからず、終わりに薄きは義の尤むる所。
- [原文の語訳]
- 古くからの約束を忘れてはいけない、最後に薄情となることは義理に尤めることである。
- [解釈]
- 古くからの約束を途中で放り出してはいけないたということです。
- 約束の対象は古くからの友人、もしくは昔からの決め事といったところでしょうか。
- 約束はきちんと守って義理を欠いてしまわないように注意したいものです。
- [参考]
- 久要不可忘、薄終義所尤
[人を動かす名言名句集―21世紀に生きる]
平成28年(2016年)9月1日からの今日の一言は「人を動かす名言名句集―21世紀に生きる」からの一言をもとに自分なりに追記や解釈して掲載しています。
[中国古典一日一言]
平成27年(2015年)5月1日から平成28年(2016年)4月30日までの今日の一言は「中国古典一日一言」守屋洋(著)から、同月同日の一言をもとに自分なりに追記や解釈して掲載しています。
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