天を幕とし地を席とす
―幕天席地―
- [原文](酒徳頌)
- 幕天席地。
- [書き下し文]
- 天を幕とし地を席とす。
- [原文の語訳]
- 天を屋根の代わりの幕とし、大地を座席の敷物とする。
- [解釈]
- 天地を寝起きの間にするということで、気が大きかったり、志が高いということです。
- 実際にそんなことはできませんが、それくらい広大な精神力を持っているということです。
- どんなことでも受け入れるスペースがあったり、要望を聞き入れるキャパがあるということになりそうです。
- 寝食の場所が広いということになりますから、誰でも受け入れることができる寛容な心を持つということになるのかもしれません。
- 大きな気持ちをもって生きていきたいものです
- [参考]
- 幕天席地(ばくてんせきち) | 四字熟語・ことわざ・故事・辞典 | ことばライブラリー
[人を動かす名言名句集―21世紀に生きる]
平成28年(2016年)9月1日からの今日の一言は「人を動かす名言名句集―21世紀に生きる」からの一言をもとに自分なりに追記や解釈して掲載しています。
[中国古典一日一言]
平成27年(2015年)5月1日から平成28年(2016年)4月30日までの今日の一言は「中国古典一日一言」守屋洋(著)から、同月同日の一言をもとに自分なりに追記や解釈して掲載しています。
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