「受けた恩に命を捧げる」我は国恩を受け、義は死を効すに在り

我は国恩を受け、義は死を効すに在り

―我受国恩、義在効死―

[原文](三国志 魏書 龐悳伝)
我受國恩、義在效死
[書き下し文]
我は国恩を受け、義は死を効(いた)すに在り
[原文の語訳]
自分は国の恩を受けており、義は死に値するだけのものである。
[解釈]
自分の受けた恩は死をもって返すだけの価値がある。それだけ大きな恩義を受けているということです。
身内からあらぬ疑いを抱かれることに対して、自らの揺るぎない忠義心を訴えたものです。
こちらはそれ程までに思っていなくても、相手には大きな恩義を感じさせていることが実はあるかもしれません。だからといって恩着せがましくすることをしないようにしたいものです。
[参考]
中國哲學書電子化計劃字典

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