「何事も自己研鑽の糧にする」学亦人之砥砺也

学もまた人の砥砺なり

―学亦人之砥砺也―

[原文](三国志 魏書 文帝紀)
学亦人之砥砺也
[書き下し文]
学びも亦(また)人之砥砺(れいてい)なり
[原文の語訳]
学問もまた人を磨く砥石である
[解釈]
名剣は名産地の鉄を材料に砥石で研ぎ、さらに別の山の石で研ぐことによって名を馳せたことを引用し、学問も人を磨く大切な要素、鍛錬であるということです。
宝石も磨かなければただの石と言います。自ら磨きをかけることはもちろん、周りの協力や教授により更なる高みへと行くことができるのです。
善し悪しの経験とも自分を磨くための研磨剤として、厳しい事項でも前向きに捉えられるようにしたいものです。
[参考]
中國哲學書電子化計劃字典

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