謀を好むも決無し
―好謀無決―
- [原文](三国志 魏書 郭嘉伝)
- 好謀無決。
- [書き下し文]
- 謀を好むも決無し。
- [原文の語訳]
- 策謀を好むが決断できない。
- [解釈]
- あれこれ思案することは好きだが、いざ決断の時となると迷って決めきれないということです。
- 講釈をたれながら、どれにするかいつまでも決められない人がいますね。
- できる人は即断即決なものです。さらに一刻を争う事態で迷うようでは致命的です。
- 「これは相手(お客さん)のためになるのか」といった自分の中に判断軸を置き、それに照らし合わせることで判断、即決できるようにしたいものです。
- [参考]
- 中國哲學書電子化計劃字典
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