急有りて相救うは、これ小国の利なり
―有急相救、此小国之利也―
- [原文](三国志 魏書 劉曄伝)
 - 有急相救、此小國之利也。
 - [書き下し文]
 - 急有りて相救うは、これ小国の利なり。
 - [原文の語訳]
 - 緊急事態に互いに救いあう、これこそ小さな国の利点である。
 - [解釈]
 - 小さな国には緊急時に互いに助け合う機動力があるのが利点ということです。
 - 大企業では融通がききづらい事案でも、中小事業所であれば小回りがききます。
 - チームスポーツでも人数的に不利な状態になると、互いがフォローしあい、逆に結束力が増し守備が強固になる場合があります。
 - 百貨店が進出するした商店街の中には、一致団結して新しいアイデアを出しあい、以前よりも増した賑わいを創りだすことがあります。
 - 大手に立ち向かうのに小さな力を結集することで補完しあって対抗するのです。
 - [参考]
 - 中國哲學書電子化計劃字典
 
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