微かを睹て著れを知る
―睹微知著―
- [原文](三国志 魏書 呂布臧洪伝)
- 睹微知著。
- [書き下し文]
- 微(わずか)かを睹(み)て著(あらわ)れを知る。
- [原文の語訳]
- 僅かな兆しを見つけて表れてくることを知る。
- [解釈]
- 予兆を見て今後の成り行きを把握できる、先見の明があるということです。
- 人の心の微妙な移り変わりに早く気づくことで、こちらが主導権を握ることができます。一方で気づくことができないと、その溝は深くなり引き寄せることは難しくなります。
- 商品選びに悩んでいる人に対し、悩みの原因にいち早く気づき適切な提案をすることで互いの時間を短縮することもできます。ただ、声掛けを拒む人もいますので注意が必要です。
- [参考]
- 三國志修正計画/魏書臧洪伝
[正史 三国志]
平成29年(2017年)7月24日からの今日の一言は「正史 三国志」からの一言をもとに自分なりに追記や解釈して掲載しています。
[人を動かす名言名句集―21世紀に生きる]
平成28年(2016年)9月1日からから平成29年(2017年)6月15日までの今日の一言は「人を動かす名言名句集―21世紀に生きる」からの一言をもとに自分なりに追記や解釈して掲載しています。
[中国古典一日一言]
平成27年(2015年)5月1日から平成28年(2016年)4月30日までの今日の一言は「中国古典一日一言」守屋洋(著)から、同月同日の一言をもとに自分なりに追記や解釈して掲載しています。
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