「相性の良い物事に出会えることの幸せ」古人患不遭明君

古人は明君に遭えず患える

―古人患不遭明君―

[原文](三国志 魏書 徐晃伝)
古人患不遭明君
[書き下し文]
古人は明君に遭えず患(うれ)える
[原文の語訳]
昔の人は明君に出会うことができず苦悩した
[解釈]
昔の人はなかなか「この人こそ」という明君に出会えずに苦労した、出会えることができるのは幸運の至りということです。
昔はなかなか情報がなくて、どこにどんな人物が居るかを探すのさえ苦労しました。いまは情報が豊富ですが、逆に過多となり目指す情報にたどり着けなかったり良し悪しの情報が錯綜していて、逆に正確な情報を得るのに苦労しています。やはり実際に会ってみることが一番ですよね。
明君に限らず、商品や本、サービスなどにおいて同様です。今も昔も自分にあったモノ・コト・ヒトと出会えることは幸せなことなのです。
[参考]
中國哲學書電子化計劃字典

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