義を執し暴を征す
―執義征暴―
- [原文](三国志 魏書 臧霸伝)
- 執義征暴。
- [書き下し文]
- 義を執(しつ)し暴を征(せい)す。
- [原文の語訳]
- 正義をつかさどって暴悪を征討する。
- [解釈]
- 悪事に対して正義を掲げて成敗するということです。
- 正義を掲げてもなかなか暴悪に対し正す行動を興すことはできないものです。有言実行するには勇気が必要です。
- また掲げる正義が本当に正しいものか、独善的な正義でないか注意も必要です。常に対立構図を作り大衆迎合するポピュリズムを構築して周囲を扇動し、自らを正義と称するようなトップには困りものです。
- [参考]
- 中國哲學書電子化計劃字典
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