「物事には一挙両得と両損がある」天下に重得有り、重失有り

天下に重得有り、重失有り

―天下有重得、有重失―

[原文](三国志 魏書 劉廙伝)
天下有重得、有重失
[書き下し文]
天下に重得(じゅうとく)あり、重失(じゅうしつ)あり
[原文の語訳]
天下には重ねて利得となることと、重ねて損失となることがある
[解釈]
物事には励むことで目的を成し遂げる一挙両得と、目的を成し遂げないのに無駄なあがきとなる両損があるということです。
自らを向上させ、しかも目的を達成できることは二重の得ですが、達成できず自分も身につくことがないようでは二重の損となります。
観光地に出かけて旅を楽しみながら仕事のアイデアを見つけるか、出かけても悪天候で観光することもままならず疲れだけが残るようではいけませんね。
[参考]
中國哲學書電子化計劃字典

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