善治なる者、倹約に務め、民力を重ずるなり
―善治者、務倹約、重民力也―
- [原文](三国志 魏書 楊阜伝)
- 善治者、務儉約、重民力也。
- [書き下し文]
- 善治なる者、倹約(けんやく)に務め、民力を重ずるなり。
- [原文の語訳]
- 善治というのは、倹約に務め、民衆の力を重視することである。
- [解釈]
- 善政とは無駄な支出を抑え、民衆の力を重視するということです。
- 組織でも無駄な出費を抑えて、適切な設備投資や環境改善をおこない働きやすい職場作りをすることで、人材力を向上させるということです。
- 余計な作業を減らすことで経費も時間も節約することができ、仕事のために使える部分が増やすことできます。
- 個人でも例えば仕事場や机の上に余計なものを置かないようにして、仕事や勉強に集中できるようにするのも一つではないでしょうか。
- [参考]
- 中國哲學書電子化計劃字典
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