忠臣その節を竭すを願う、故に匪躬の義有るなり
―忠臣願竭其節、故有匪躬之義也―
- [原文](三国志 魏書 高堂隆伝)
- 忠臣願竭其節、故有匪躬之義也。
- [書き下し文]
- 忠臣その節を竭(つく)すを願う、故に匪躬(ひきゅう)の義有るなり。
- [原文の語訳]
- 忠臣はその節義を尽すことを願い、そのため我が身を顧みず国家や主君のため尽くす節義が存在する。
- [解釈]
- 忠義の臣下には国や主のために尽くすために、利己を顧みずその身を捧げる節義というものがあるとういうことです。
- 社会貢献のために自分の利益は考えず尽くすということです。それで資金繰りや生活が苦しくなってはいけませんが。
- このような忠臣と呼べる人が安心して従事できるような環境や給与を整えるのがトップとして重要な仕事の一つですね。
- [参考]
- 中國哲學書電子化計劃字典
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