「自分の正当性を押し付けない」高くして而に狷ならず、絜にして而に介ならず

高くして而に狷ならず、絜にして而に介ならず

―高而不狷、絜而不介―

[原文](三国志 魏書 高堂隆伝)
高而不狷、絜而不介
[書き下し文]
高くして而に狷(けん)ならず、絜(けつ)にして而に介ならず
[原文の語訳]
気高いが片意地をはるわけではなく、潔白であるが節操が固いわけではない
[解釈]
気高くすぐれているがそのような素振りはみせず、潔白だが型にはめたような頑固者ではない。
優秀であっても自分の意見を押し付けて譲らない人には周囲も困ってしまいます。
できる人は常に周りから学ぶことを忘れず、異なる意見でもあっても自分の意見と照らし合わせ、そこから新たなアイデアを見出すものです。
[参考]
中國哲學書電子化計劃字典

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