「自分がすべきことを求め続ける」人生在勤、不索何獲

人生勤むるに在り、索め不ば何をか獲んや

―人生在勤、不索何獲―

[原文](後漢書)
人生在勤、不索何獲
[書き下し文]
人生勤むるに在り、索(もと)め不ば何をか獲んや
[原文の語訳]
人生は勤勉さにあって、求めることがなければ何を得られるというのか
[解釈]
人は死ぬまで勉強を続けるものであり、ですが目標がなければ何を得ることがあるのかということです。
何も得るつもりがなければ勉強していても身につきません。目標があってその目的のための手段の一つとしての勉強にこそ意味があるのです。
生涯現役で仕事を続けるのも、その仕事に対する向上心と常にヒントが落ちていて、そこから得るものがあるから続けるものです。
できる人は常に自分がすべきことを自然と求めているものです。
[参考]
人生在勤,不索何獲。-張衡-名言佳句

[人を動かす名言名句集―21世紀に生きる]

平成28年(2016年)9月1日からの今日の一言は「人を動かす名言名句集―21世紀に生きる」からの一言をもとに自分なりに追記や解釈して掲載しています。

[中国古典一日一言]

平成27年(2015年)5月1日から平成28年(2016年)4月30日までの今日の一言は「中国古典一日一言」守屋洋(著)から、同月同日の一言をもとに自分なりに追記や解釈して掲載しています。

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