「体を労るように部下を大事にする」臣為股肱

君は首元を為し、臣は股肱を為す

―臣為股肱―

[原文](三国志 魏書 杜畿伝)
君為元首、臣為股肱
[書き下し文]
君は首元を為し、臣は股肱(ここう)を為す
[原文の語訳]
君主は頭となり、臣下は手足となる
[解釈]
君主は命令系統を司る頭となり、臣下は股肱(手足)となってはじめて一体となるということです。「股肱」は手足ということから、もっとも頼りとする部下となります。
伸びる組織は明晰な人と行動力のある人(たち)が属しているものです。片方が欠けていては上昇速度も鈍化してしまいます。
トップは手足となる部下を自らの体を労るように大事にしなければいけません。
[参考]
中國哲學書電子化計劃字典

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