「普門館」の存在も聖地と言われていることも知ったのは数年前
所さんの番組(日本テレビ系列「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」)で知った吹奏楽コンクールの聖地「普門館」、昨年から耐震強度不足のため開催が見送られていたのですが、このたび改修工事を断念することで事実上、普門館での開催は幕を閉じることになったそうです。
吹奏楽に取り組む全国の中学、高校生のあこがれの「聖地」だった普門館(東京都杉並区)のホールが今後、使えなくなる。所有する宗教法人「立正佼成会」(同)が耐震改修や建て直しを断念したためだ。教団は13日、全日本吹奏楽コンクールを主催する全日本吹奏楽連盟に伝えた。
一方、普門館が使えなくなった昨年から名古屋国際会議場センチュリーホールで開催されています。
全日本コンクールは来年まで、名古屋国際会議場(名古屋市)で開くことが決まっている。連盟は「都内で同規模の会場を確保するのは難しい。再来年以降も当面は名古屋で開く予定だが、将来的には未定」としている。
以前にも一度、同会場が使われたことがあり、来年も開催が決まっていたので再来年以降は今のところ未定だそうですが、継続して開催されると「新たな聖地の誕生」となっていいなと考えます。
facebookでシェアしたところ
センチュリーホールを聖地に!\(^^)/
昨年と今年、来年と開催ですからね。
チューニングやアップルームその他、立地条件などを考えても良い場所だと考えます。
とのコメントが市議からもあり、各地での誘致合戦がはじまるとなると、名古屋は「ナゴヤまちかどアンサンブル」などまちづくり事業があるので、既存のハード&ソフト資源を有効活用して聖地にしてほしいところです。
ちなみに今更の話ですがCDが登場した当初から基本的に録音時間は74分でした。
その後は長時間ディスクも登場したのですが、基本となった74分というのはカラヤンが「ベートーベンの交響曲第九番が1枚に収まったほうがいい」と語ったことが由来とされています。
そのカラヤンが1979年の普門館公演でライブ収録されたベートーヴェンの交響曲第9番は、カラヤン没後にCD化され、カラヤンのライブ録音の第九自体が稀少であることもあり「普門館の第九」として音楽史に名を残しています。
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