そろそろサービス開始
価格も下落傾向にある3Dスキャナと3Dプリンタ、この2つを組み合わせたマイボールペン作成サービスを考えました。
これまでネーム入れといったマイボールペンの作成サービスはありましたが、本体部分を作成するサービスはまだないんじゃないかな?
いや、もう3Dプリンタが登場した時点で作ってる人はいるかもしれませんが、スキャナも使って比較的にスタートできるのはないんじゃないかな?と思ってます。
自分の指や書き方にあった本体部分を作る
靴とかでも足のサイズや形状をスキャニングしてフィットするものを提供してくれるサービスがありますよね?それのボールペン版です。
万年筆と同じように、万年筆以上に公私ともに頻繁に使う人が多いボールペンも手に馴染む形状のものがあったらと自分で望んだわけです。
サラリーマンや大学生、主婦の人もボールペンを使う時間が多いはず。
作成するのはインクの入った軸を覆うカバーの部分、この部分をまずは粘土などを使って型作りします。
握って書くだけ
インク交換を念頭にインク軸を覆う薄めのカバーと背面のキャップの部分はデフォルトで用意し、粘土(のようなもの※以下、粘土)で太さを調整します。
実際に握って字を書いてみます。
粘土はやや硬めのもの
この時、粘土があまりに柔らかすぎると握ったり書いている時の力で簡単に変形してしまうので、やや硬めがいいかも。
書き終えたらすべり止め機能のために網目など(あらかじめ数種類用意して好みを選んでもらう)の凹凸地で軽く抑えます。
すべり止めは、あとから既製のゴム素材などを被せてもいいのですが、それにより太さが変わったり、握りの感触が違ってくる可能性もあります。
別途、薄くシート上にした粘土でペン先を保護するキャップを作成(外れない程度にくるっと巻く感じ)
最後に本体からキャップを外してインク軸を抜きます。
あとは本体と背面キャップ、ペン先キャップをスキャニングしてプリントアウトすれば出来上がり!!
ノック式はムリ
ただし、この作成法はノック式はできないです。
ノック式はもうちょっと作業が複雑化するでしょう。
もしくは既存のノック式の外カバーを作成するだけならできますが、本体がかなり図太くなりそうです。
あくまで個人で比較的容易にスタートできる考えです。
用意するもの
- インク軸(太さやゲルなど各社好みがあると思いますが買い替えができる種類)
- 各インク軸を保護する薄いカバー&背面キャップ(あらかじめ作成しておく)
※実際はこの2種類あれば本体が細いボールペンとして使える - 粘土のようなもの(型を取る材料・繰り返し使える)
- 滑り止め機能に使う凹凸のあるシート(くるっと巻いて凹凸をつける)
- 3Dスキャナ
- 3Dプリンタ
いろいろできそう
子ども向けの持ち方矯正用だったり、太い細いの別、三角タイプもできますね。
芸術的なものだってできるし、側面に引っ掛け用のフックをくっつけることも可能。
素材の色を変えれば使いドコロ別(公私・学科)やインク色別で揃えることだって。
こんなとこです。気に入ったら駄賃くださいw
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