訓練の目的について
この訓練は、災害対策基本法第48条、水防法第35条、名古屋市防災条例第12条及び名古屋市地域防災計画に基づき、毎年台風や大雨のシーズン前に行っているものです。今年は5月31日(日)の午前中、西区のみ5月17日(日)の午前中に各区の会場で実施します。
この訓練は、水害時の迅速、的確な応急対策活動の定着を図るとともに、地域住民の皆様に対して、災害に関する知識の普及啓発及び防災意識の高揚を図ることを目的として実施するものです。
また、この地域に甚大な被害をもたらした東海豪雨水害以来、名古屋市が取り組んできました様々な防災対策を検証することも目的としています。
訓練の内容について
この訓練は、集中豪雨を想定して行うもので、概ね「区本部運営訓練」(区本部の開設・運営の訓練)、「住民参加型訓練」(避難所の開設・運営等の訓練)、「水防工法訓練」(各種水防工法等の訓練)、「地下街又は福祉施設への浸水対応訓練」(地下街等への浸水が発生した場合を想定した訓練)、「デジタル同報無線による情報伝達訓練」(デジタル同報無線による音声伝達及びサイレン吹鳴、機器の操作確認等)により構成されます。
※ 詳細は、各区の実施計画によります。
詳しくは...
名古屋市:平成21年度名古屋市総合水防訓練について(暮らしの情報)
http://www.city.nagoya.jp/kurashi/shoubou/bousai/kunrenyotei/nagoya00067683.html