このところ気になっているのが「振動スピーカー」という、筐体自体は持たずに接した素材をコーン替わりに音を出力するスピーカーユニット。
これだとあまりかさばることなく持ち運びができるし、遠くの棚でも目の前のテーブルでも好きなところから音を出すことができるという新しいタイプのスピーカー。
ガラスを使うとそのうち振動で割れそうな気もしますが、ガラステーブルなら強化ガラスでしょうから”きっと”大丈夫でしょう(笑)
携帯プレイヤーに接続したり、PCにUSBから電源をとりながら接続するタイプなど少しづつバリエーションは増えつつありますが、このブラックタイプは通常だとせいぜい2.5Wか3W(PCのディスプレイについているスピーカーがだいたい1.5W、出るもので3Wくらい。テレビが5Wくらいみたいです)のところ26Wと無駄に出力があるようです。
26Wも出力するため、このタイプにはコントローラボックスが付属されており、ACアダプタで電源をとるので「気軽に持ち歩いてどこでも」という訳ではなく、会議でテーブルの中心に置いたり、リビングで部屋の中央に置いてみたりという使用法が考えられます。
ちなみに無指向性なので、ステレオで入力してもモノラルで出力されるそうです。