「基礎をきちんと」治国猶如栽樹

国を治るはなお樹を栽うるが如し

―治国猶如栽樹―

[原文](貞観政要)
治国猶如栽樹
[書き下し文]
国を治るはなお樹を栽(う)うるが如し
[原文の語訳]
木が根や幹さえしっかりいれば枝葉が自然に繁茂するように、上に立つ者が身を慎しめば人民の生活もおのずから安定するものである
[解釈]
根幹がしっかりしていれば安定するものです。
組織ではなく個人の体であっても、基礎がしっかりしていれば怪我や病気になりにくいはずです。勉強にしてもそう。
イベントでも運営がきちっとしていれば大勢の人が来場しても混乱なく盛り上がるのです。
目指す方針が不明瞭で、基盤を固める施策もこれといってなく、思いつきの身勝手な言動が多く、そのうえ興味がないと「ようわからん」で知らぬ顔をするようなトップには困ったものです。
[参考]
杉本かずみのブログ – bloguru
【知的趣味】今日の一言 艦船・飛行機のプラモデル専門通販シヨツプ 「童夢」

[中国古典一日一言]

今日の一言は「中国古典一日一言」守屋洋(著)から、同月同日の一言をもとに自分なりに追記や解釈して掲載しています。

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