国のまさに興らんとするや、必ず師を貴びて傳を重んず
―国将興、必貴師而重傳―
- [原文](荀子)
- 国将興、必貴師而重傳。
- [書き下し文]
- 国のまさに興らんとするや、必ず師を貴びて傳(ふ)を重んず。
- [原文の語訳]
- 国を興そうとするとき、必ず師を貴んでお守役の人を重んじるようになる。
- [解釈]
- 成長する組織ではトップとともに優秀で師と仰ぐべき補佐がつき、その人にアドバイスをもらうとともにお目付け役として暴走しないようにしているケースが多々あります。ワンマン経営の場合は道を逸れた場合に軌道修正するのは難しいものです。
- トップは謙る、自分は周りより劣るという意識があれば、自然と周りの誰もが師となり傾聴するものです。
- ただし、そのアドバイザーに重大事項の決定権を渡してしまうと専横となってしまう危険性があります。あくまで最終的な決断はトップが行わなくてはいけません。
- [参考]
- 『*[荀子]』の検索結果 – 真実を求めて
[中国古典一日一言]
今日の一言は「中国古典一日一言」守屋洋(著)から、同月同日の一言をもとに自分なりに追記や解釈して掲載しています。
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「アドバイザーは必須」国将興、必貴師而重傳
国のまさに興らんとするや、必ず師を貴びて傳を重んず
―国将興、必貴師而重傳―
[原文](荀子)
国将興、必貴師而重傳。
[書き下し文]… http://t.co/SnSSYPlSyc
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