「心を洗う時間」濯足万里流

足を万里の流れに濯ぐ

―濯足万里流―

[原文](詠史)
濯足万里流
[書き下し文]
足を万里の流れに濯(すす)ぐ
[原文の語訳]
足を万里もある川で洗う
[解釈]
広大でやったりと流れるな川で足を洗いすすぐということから、俗世から離れて心身を清めるということです。
人は心身ともに環境に感化されやすいです。広大な海や雄大な川の流れ、高いところから眼下を見下ろせば心も洗われ気分一新、志も高くなるものです。本物や良いものに触れたり接することは大事です。
忙しい時間に追われる中でも、ちょっと外に出て、近所で流れている川を見る余裕を持ちたいものです。
[参考]
たぶん毎日、故事成語 :足を万里の流れに濯ぐ

[人を動かす名言名句集―21世紀に生きる]

平成28年(2016年)9月1日からから平成29年(207年)6月15日までの今日の一言は「人を動かす名言名句集―21世紀に生きる」からの一言をもとに自分なりに追記や解釈して掲載しています。

[中国古典一日一言]

平成27年(2015年)5月1日から平成28年(2016年)4月30日までの今日の一言は「中国古典一日一言」守屋洋(著)から、同月同日の一言をもとに自分なりに追記や解釈して掲載しています。

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