可を見て進み、難きを知りて退く
―見可而進、知難而退―
- [原文](呉子 料敵第二)
- 見可而進、知難而退。
- [書き下し文]
- 可を見て進み、難きを知りて退く。
- [原文の語訳]
- 有利と見たら進み、不利と見たら退く。
- [解釈]
- 条件が揃えば挑戦してもよいですが、難しいと判断したら見送る。運に任せてはいけないということです。
- 適切に進退を決断するために合理的かつ冷静な判断力と決断する勇気が必要になりますね。
- 「敵を知り己を知れば百戦危うからず」と同じで、自他を比較分析することが大事です。闇雲に突き進むほど危険なことはありません。
- [参考]
- 古の名言集
- 可を見て進み、難を知りて退く:ナオンの言葉の散歩道186 | ナオンの言葉の散歩道
[中国古典一日一言]
今日の一言は「中国古典一日一言」守屋洋(著)から、同月同日の一言をもとに自分なりに追記や解釈して掲載しています。
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