「実践してこその学問」学至乎没而后止也

学は之れを行うに至って止まる

―学至乎没而后止也―

[原文](荀子 儒効第八 十一章)
学至乎没而后止也
[書き下し文]
学は之れを行うに至って止まる
[原文の語訳]
学問はこれを実行することで達成したことになる
[解釈]
学問というのは行動に出して初めて完成するということです。
学校で学んだことでも、実生活で活用できてこそ学んだ意味が出てくるものです。知識の持ち腐れではもったいないですよね。
本も読んだだけでは意味がありません。琴線に触れた一文を言動に用いることができて、初めて読んだことになるのです。
[参考]
学は之れを行うに至って止まる。 – 味園博之のブログ-文武両道「空手道と南洲翁遺訓」他古典から学ぼう

[中国古典一日一言]

平成27年(2015年)5月1日から平成28年(2016年)4月30日までの今日の一言は「中国古典一日一言」守屋洋(著)から、同月同日の一言をもとに自分なりに追記や解釈して掲載しています。

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