「収入は小さく見積もる」量入以為出

入るを量りて、以て出ずるを為す

―量入以為出―

[原文](礼記 王制)
量入以為出
[書き下し文]
入るを量りて、以て出ずるを為す
[原文の語訳]
入る量を計算した上で、出すことを決める
[解釈]
収入の額を計算した上で支出の計画することです。
見込み違いで使いすぎてはあとで大変です。収入は始め少なく見積もって、それに見合った予算を組む必要があります。
企業でも売上を大きく見積もりすぎて、あとから下方修正するというケースがあります。為替や予想を超える急速な経済の悪化などでは仕方ないですが、たとえ収入が減っても影響が少なくすむ計画を立てたいものです。
強気の商売だと売れるつもりで仕入れを多くしてしまうケースが多々ありますね。
自ら処理しきれる作業能力もしっかり把握しておかないと、売るものはあっても捌き切れないということもあります。
[参考]
入るを量いて、出ずるをなす・・・・・意味は、… – 言葉、語学 | Yahoo!知恵袋

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