「優先順位の一位を決めておく」隆一而治、二而乱

隆一にして治まり、二にして亂る

―隆一而治、二而乱―

[原文](荀子 致士篇第十四)
隆一而治、二而乱
[書き下し文]
隆一にして治まり、二にして亂る
[原文の語訳]
尊いことが一つであれば治まるが、二つになると乱れる
[解釈]
トップや目標が一つであれば統率できるが、二つとなると混乱してしまうということです。
頂点に2人いるとどちらの指示を優先すべきか迷ってしまいますし、派閥争いも発生しかねません。
目標にしても同じです。自分の中で優先順位が設定可能であればした方がよいですね。
[参考]
致士篇第十四(2) | 新読荀子

[人を動かす名言名句集―21世紀に生きる]

平成28年(2016年)9月1日からの今日の一言は「人を動かす名言名句集―21世紀に生きる」からの一言をもとに自分なりに追記や解釈して掲載しています。

[中国古典一日一言]

平成27年(2015年)5月1日から平成28年(2016年)4月30日までの今日の一言は「中国古典一日一言」守屋洋(著)から、同月同日の一言をもとに自分なりに追記や解釈して掲載しています。

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