「言葉はシンプル・イズ・ベストで」言以簡為貴

言は簡なるを以て貴しと為す

―言以簡為貴―

[原文](二程粋言)
言以簡為貴
[書き下し文]
言(げん)は簡(かん)を以て貴しと為す
[原文の語訳]
言葉は簡潔に表現するのが大事である
[解釈]
言葉は話すにしても書くにしても簡潔にということです。シンプル・イズ・ベストですね。
横文字を多用されて内容がさっぱりわからないことはありませんか。
四字熟語やことわざというのは洗練され簡潔に表現されている典型例ではないでしょうか。
難しい表現や言い回しで相手に伝わらないようではいけません。要点を具体的、明確にしてきちんと伝えたいものです。
プレゼンでもフリップやスライドには見出しだけ書くという手法が主流で訴求力が強くなるといいます。
トヨタなど大企業でも紙一枚にまとめるといいます。そうすると必然的に無駄な表現は省略されて見やすくなります。
マインドマップでも1枚で完結し視認性も高いです。
のらりくらりと曖昧な返事をし、結論を先送りするようなトップには組織も動くに動けず機能不全となってしまいます。
[参考]
名言ナビ – 言(げん)は簡(かん)なるをもって貴しと為す

[人を動かす名言名句集―21世紀に生きる]

平成28年(2016年)9月1日からの今日の一言は「人を動かす名言名句集―21世紀に生きる」からの一言をもとに自分なりに追記や解釈して掲載しています。

[中国古典一日一言]

平成27年(2015年)5月1日から平成28年(2016年)4月30日までの今日の一言は「中国古典一日一言」守屋洋(著)から、同月同日の一言をもとに自分なりに追記や解釈して掲載しています。

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