「物事に終わりはない」時極而転

時極まれば而ち転ず

―時極而転―

[原文](史記 平準書)
時極而転
[書き下し文]
時極まれば而ち転ず
[原文の語訳]
時勢はあるところにたどり着くと転じる
[解釈]
ある時点を境に状況が一変するということです。
ピークをすぎると下降傾向に入るとか、追い風が一転して逆風になる。その逆もありますね。
これで終わりと思っていたら、そこから新たな展開を迎えることもあります。諦めないことで打開策が見つかることもあります。物事に終わりはないのです。
状況の変化を察する力、変化にあわせた準備や対応力、変化させる継続力や忍耐力をもちたいものです。
[参考]
時極まれば而ち転ずの意味 – goo国語辞書

[人を動かす名言名句集―21世紀に生きる]

平成28年(2016年)9月1日からの今日の一言は「人を動かす名言名句集―21世紀に生きる」からの一言をもとに自分なりに追記や解釈して掲載しています。

[中国古典一日一言]

平成27年(2015年)5月1日から平成28年(2016年)4月30日までの今日の一言は「中国古典一日一言」守屋洋(著)から、同月同日の一言をもとに自分なりに追記や解釈して掲載しています。

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