「気心知れた同志をもつ」同道者方知

同道の者方めて知る

―同道者方知―

[原文](碧巌録)
同道者方知
[書き下し文]
同道の者(もの)方(はじ)めて知る
[原文の語訳]
同じ道を行く者とは気心が知れる
[解釈]
同じ道を歩む同士は気心が知れるということです。
苦楽を共にした人は、自分を包み隠さず接することができ、着飾らなくて良い分だけ気も楽になりますよね。
交渉事でも相手の内に秘めたる方向性が分からないと手探り状態で挑まなければいけません。
相手が食べたい物など欲しているものがわかれば、雑念なく望むものを適切に提供することができます。
[参考]
碧厳録

[人を動かす名言名句集―21世紀に生きる]

平成28年(2016年)9月1日からの今日の一言は「人を動かす名言名句集―21世紀に生きる」からの一言をもとに自分なりに追記や解釈して掲載しています。

[中国古典一日一言]

平成27年(2015年)5月1日から平成28年(2016年)4月30日までの今日の一言は「中国古典一日一言」守屋洋(著)から、同月同日の一言をもとに自分なりに追記や解釈して掲載しています。

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