大なるものは天地、その次は君臣、治為る所以
―大者天地、其次君臣、所以為治―
- [原文](三国志 魏書 董卓伝)
- 大者天地、其次君臣、所以為治。
- [書き下し文]
- 大なるものは天地、その次は君臣、治の為(た)る所以(ゆえん)。
- [原文の語訳]
- 大いなる天地、次が君臣、これが治める理由である。
- [解釈]
- まずは大いなる国土があって、そこに君臣があって、それでこそ治まるということです。
- 事業所は土地と建物があり、そこに経営者と従業員がいて、経営があるということです。まずは立地、次に人があってこそ経営が成り立つのです。
- 立地条件が悪くても、そこに集う人々の衆知によってもカバーすることができるのです。双方があってこそ、ということです。
- [参考]
- 中國哲學書電子化計劃字典
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