「正軸を貫いて達成する」夫士以正立、以謀済、以義成

夫れ士は正を以て立ち、謀を以て済、義を以て成す

―夫士以正立、以謀済、以義成―

[原文](三国志 魏書 董卓伝)
夫士以正立、以謀済、以義成
[書き下し文]
夫(そ)れ士は正を以(もっ)て立ち、謀を以て済、義を以て成す
[原文の語訳]
そもそも士は正義から立ち、謀略を使って済ませ、道義をもって成す
[解釈]
人でも組織でも、正しき志を持って立ち上がり、戦略や戦術を使って課題をクリアして、社会的責務を果たして達成するということです。
将来像を抱いて、そこまでの道のりを逆算し対策をし、人道的に逸れることなく進むことにより大成するということです。
競技選手は頂点を目指し、それに向けた練習メニューをきちんと組み立て、手を抜いたり怠けたりせず地道にクリアしていくことで一流のレベルにたどり着くことができるのです。
[参考]
中國哲學書電子化計劃字典

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