至公を秉て以て雄傑を服するは、大略なり
―秉至公以服雄傑、大略也―
- [原文](三国志 魏書 荀彧伝)
- 秉至公以服雄傑、大略也。
- [書き下し文]
- 至公(しこう)を秉(まもり)て以て雄傑を服すはる、大略なり。
- [原文の語訳]
- きわめて公正を持ち続けて雄傑を心服させる、最大限の戦略である。
- [解釈]
- 厳格な正しさを保持しつつけてあたれば豪傑でさえ心服させることができ、これが最高の策であるということです。
- 芯がブレないことが強さの秘訣ということがあります。
- 老若男女、万人の好みや口に合う至極の商品の開発やサービス提供ができれば、それが最良ということになります。
- 顧客の外見や肩書、振る舞いに関係なく誰にでも同じように接客やサービスを提供しているところがありますね。
- 注意しないといけないのは公正を期して心服させるのであって、正義を立てに無理やり屈服させてはいけません。
- [参考]
- 中國哲學書電子化計劃字典
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